本体装置に搭載された各種センサーによる収集データとボタンモジュールの押しボタン押下により日々の生活リズムの確認と認知機能低下の早期の気づきにつなげます。
本体装置には人感センサ、照度センサ、温度センサが内蔵されており、異常状態の見守りを行うと共に生活状況のモニタを行います。
カメラではなく、人感センサを用いることでプライバシーの保護を保ちながら、生活状況の把握が可能となります。
又、起床時におはようボタンの押下、食事の後にはごはんボタンの押下を行うことで、生活リズムの記録を行います。
「認知症初期段階見極めシステム」(特許第59129521)として特許取得済です。
アイシルが採用する認知機能低下の早期の気づきの方法は、日々のボタン操作と各種センサによる生活リズムをモニタし、過去のデータと比較することで認知機能の変化を検出するものです。
アクティブデータとしてボタンモジュールの押しボタン押下情報を収集します。ボタン押下の情報はクラウドに送信され、押し間違いや押し忘れ、2度押しの有無等の情報がデータとして蓄積されます。
パッシブデータとして、本体に搭載された人感センサによる、利用者様の活動量を計測します。一日の生活時間の中での反応時間を測定することで利用者様の活動量と、引きこもり度合いを数値化することができます。
ボタン押下情報を解析することで認知機能の変化を見つけます。ボタンが押されたという単純なデータですが、その中には様々な意味が含まれています。
これらの情報を集め、解析し、過去とのデータと比較を行うことで、認知機能低下の早期の気づきの判定要因とします。
普段から身体を動かし、更に脳を鍛えることで認知症を予防することができます。
アイシルは体操や脳トレの促しメッセージを定期的に出力し、利用者様の認知症予防のお手伝いを行います。
体操や脳トレを実行できた場合はボタンを押して頂くことで、実行回数や頻度、回数の増減を記録していきます。
これらの情報は、認知機能の早期の気づきの判定要因となります。
人感センサにより利用者様の活動量と引きこもり度合いを計測します。 人感センサから得られたデータを解析することで、活動量と引きこもり度合いを数値化し、日々の変化をみることで認知機能低下の早期の気づきの判定要因とすることができます。
ボタンの押下状況の変化、活動量は、長い時間の中で認知機能の低下によって変化していきます。 しかしながら長年にわたるこれら一つひとつのデータを人の目で確認することがは非常に大変です。 アイシルはAIを活用し、蓄積した膨大なデータから生活状況の変化度を導き出します。 グラフを用いた表現で、利用者は一目で生活状況の変化度を確認することができます。