『親子のドアシル』は高齢者宅に置かれるセンサモジュールとクラウドシステムから構成されます。
センサモジュールには各種センサが搭載されており、センサで収集したデータをインターネットを介してドアシルクラウドサーバに送信します。
センサデータから高齢者や要介護者の異常と判断した場合は、クラウドシステムからあらかじめ登録された家族や介護者にメールで連絡を行います。
離れて暮らす家族や介護者は、クラウドシステムから送信される定時メールやパソコンやスマホでクラウドシステムにアクセスすることで、高齢者や要介護者の日々の生活状況を簡単に確認することができます。
各種センサを利用して異常状態を検出すると、家族やあらかじめ登録している協力者の方へ通報します。
アイシルは24時間365日の見守りにより、高齢者の方が住み慣れた町で、安心・安全に暮らせる環境を支援します。
高性能焦電センサが人の動きを検知することで、被介護者の状態を判断します。 プライバシに配慮してカメラではなく、人感センサを、利用しています。設定時間内にセンサ反応が検知できなければ異常とみなし、登録先にメールにてお知らせします。
照度センサにより、居室内の照明の点灯状態をチェックします。 深夜の照明が消された状態であるはずの部屋の照明が点灯している場合、異常とみなしメールにてお知らせします。
普段の生活の中で必ずアクセスする冷蔵庫やトイレのドアに取り付けることで、センサ反応がない場合に異常とみなしメールにてお知らせします。 玄関のドアに取り付けることで、外出ボタンの代わりとして使用することもできます。
温度センサにより、居室内の気温をモニタします。熱中症の危険状態を家族や介護者が知ることができます。 居室内の気温が設定値より高くなると異常とみなし、登録先にメールにてお知らせします。居室内で人の動きを検知していない場合は連絡を行いません。
本体の連絡ボタンを押すことで登録先された連絡先にメールを送信することができます。 体調不良や転倒等による怪我で家族や介護者の連絡が必要な場合のに使うほか、日々のちょっとした連絡要求を知らせるコミュニケーションボタンとしても利用可能です。
サイズ | 66.5mm x 92mm x 28mm |
本体重量 | 100g(ケーブル類含まず) |
通信方式 | 無線:IEEE802.11bgn、有線:100BaseT |
消費電力 | 2.5W以下(月額電気料金約50円) |
付属品 | USBコンセントアダプタ、USBケーブル ユーザマニュアル |
実家が遠く離れているために、一人暮しの母親の家には、お盆や正月しか帰省できません。ドアシルのおかげで万一の時は実家近くの親戚に連絡ができるので助かります。
毎日、活動状況や外出頻度がスマホのメールで届くので簡単に生活状況を把握することができて安心です。
近所に1人暮らしの母親が暮らしているのですが、平日は仕事で週末しか訪問することができませんでした。ドアシルのおかげで安心して仕事ができます。
認知症なので室温の管理が出来ません。異常通知が来たら、出先からでも エアコンをつけるようにや窓を開ける ように電話が出来るので便利です